グローバリゼーション下の農業構造動態

本源的蓄積の諸類型

御茶の水書房
山崎亮一　

• 価格: 9,460円（本体8,600円＋税）
• 発行年月: 2014年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784275010858

内容情報

[BOOKデータベースより]

各地の農業構造分析を通して、本源的蓄積の「中心」部過程に先発国型と後発国型を、その「周辺＝辺境」部過程に東南アジア型とサブサハラ・アフリカ型を、それぞれ措定した。

第１部　理論編　本源的蓄積と共同体（本源的蓄積論の理論的再検討―フォーゲルフライな労働力の創出問題を中心に；社会システムとしての共同体；共同体と労賃の国民的格差；「周辺＝辺境」部原蓄過程の東南アジア型とサブサハラ・アフリカ型）
第２部　実態編　資本蓄積と農業（戦後日本経済の資本蓄積と農業；「新農業基本法」下の農政としてのバイオマス；長野県・宮田村における地域労働市場と農業の構造動態；ベトナム・メコン河デルタにおける土地投機と農業構造動態―ホウジャン省ホアアン村を対象とした事例分析）

[日販商品データベースより]

日本と発展途上国の農業構造分析より本源的蓄積の「中心」部過程に先発国型と後発国型を、その「周辺＝辺境」部過程に東南アジア型とサブサハラ・アフリカを措定する。