柳宗悦も賛美した謎の焼絵発掘

定本焼絵考

誠文堂新光社
田部隆幸　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2014年12月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784416913475

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　日本の焼絵（徳川譜代大名による焼絵の復興；江戸期焼絵の再興者　ほか）
第２章　中国の焼絵（大田蜀山人と清人銭徳位吉；陳毅作漢詩紅梅の焼絵　ほか）
第３章　朝鮮王朝時代の烙画（画冊　烙画花鳥図は再復興の長男？；日本民藝館蔵烙画「山水図」　ほか）
第４章　寄稿文・随筆（柳宗悦と朝鮮の焼絵竹（日本民藝館学芸員・村上豊隆）；朝鮮通信使と烙画の交流（元高麗美術館研究員、京都工芸繊維大学大学院デザイン学専攻・片山真理子）　ほか）
第５章　焼絵のこれからとこれまでの掲載文献（焼絵の今後の対応；宮内庁書陵部蔵『聚遠雑記（附焼絵考）』　ほか）

[日販商品データベースより]

古今の日本、朝鮮、中国の焼絵を尋ねて、作品を一つ一つ丹念に読み解くとともに資料収集にあたるなど、焼絵の調査研究に情熱を注いできた著者。調査研究の集大成として、中国焼絵の作品および歴史を紹介する。