- 〈持ち場〉の希望学
-
釜石と震災、もう一つの記憶
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2014年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784130330725
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[BOOKデータベースより]
震災のなか、人々はそれぞれの“持ち場”で何を考え、いかに行動したのか―。オーラル・ヒストリー(口述史)を通じた「言葉」で紡ぐ「震災の記憶」。
釜石の希望学―震災前、そして震災後
[日販商品データベースより]1 記憶を記録する(釜石における震災の記憶)
2 希望学の視点(褒められない人たち;「持ち場」と家族;釜石のある消防関係者の記憶;調査船の避難行動を担う―県職員(船員と一般職員)の場合;市職員へのサポート―復興過程における「補完性の原理」;そのとき、政治は;発災から避難所閉鎖までの5か月間の市民と市職員の奮闘;「住まいの見通し」はなぜ語りづらいのか;「住まいの選択」をめぐる困難さ;点と点、そして点―地域住民の希望;「ねおす」から「さんつな」へ)
3 当事者の視点(東日本大震災と釜石市―1年間のあゆみ;鉄の絆の復興支援―北九州市の活動;釜石と共に生きる製鉄所として、地域支援と事業の復旧に取り組む―新日本製鐵(現新日鐵住金)釜石製鉄所)
震災のなか、公の仕事をまっとうした人々は、それぞれの「持ち場」で何を考え、いかに行動したのか。オーラル・ヒストリー=口述史を通じた「言葉」で紡ぐ、これまで語られてこなかった震災の記憶。