所得分配・金融・経済成長

資本主義経済の理論と実証

日本経済評論社
西洋　

• 価格: 7,040円（本体6,400円＋税）
• 発行年月: 2014年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784818823501

内容情報

[BOOKデータベースより]

ポスト・ケインジアンの経済理論とレギュラシオン理論をベースに、それらを発展、応用するかたちで先進資本主義経済の所得分配・金融・経済成長を理論的、実証的に分析する。

第１章　ポスト・ケインジアンの理論展開と制度論
第２章　労働市場の制度的構造と所得分配および需要レジームのマクロ経済分析
第３章　労働者の負債蓄積、動学的安定性および需要レジームの転換
第４章　負債・成長レジームとミンスキー型の金融構造
第５章　金融化とグローバル化：制度階層性によるアプローチ
第６章　所得分配、負債に関する経済成長レジームの多様性と両立性
第７章　ポスト・ケインズ派の金融政策ルールとマクロ経済パフォーマンス
第８章　ＶＡＲモデルを用いた日本経済の所得分配・経済成長レジームについての実証分析
第９章　構造ＶＡＲモデルによる日本経済の資本蓄積、所得分配、負債の動態分析
第１０章　金融化と日本経済の資本蓄積パターンの決定要因：産業レベルに注目した実証分析

[日販商品データベースより]

ポスト・ケインジアンの経済理論とレギュラシオン理論をベースに、それらを発展、応用するかたちで先進資本主義経済の所得分配・金融・経済成長を理論的、実証的に分析する。