- 昭和二十年 第1巻
-
草思社文庫 と2ー5
重臣たちの動き
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2014年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794220967
[BOOKデータベースより]
昭和二十年(1945年)は太平洋戦争が終わった年である。70年を経た現在に続く敗戦の傷跡とはどのようなものか。本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた一大ノンフィクションである。天皇、重臣から兵士、市井の人まで、エピソード豊かに描かれる。著者急逝により未完(単行本既刊13巻)に終わったが、多くの識者読者から抜群に面白い、重要な指摘に満ちていると評判の書。
プロローグ 一月一日の概況
第1章 近衛の悔恨(一月一日)
第2章 東条の苦悩(一月一日)
第3章 木戸の回想1(一月二日)
第4章 木戸の回想2(一月三日)
第5章 戦争終結への胎動(一月二十六日)
第6章 近衛と吉田の構想(二月十日)
昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。
本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日誌にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
丸谷才一氏、井上ひさし氏、立花隆氏はじめ多くの識者から高く評価されてきた。
今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。
1月、米軍はフィリピンを進撃中であり、本土は B29の空襲にさらされ、日本の運命は風前の灯にあった。
近衛、木戸、東条はこの正月をどう迎え、戦況をどう考えたか。
(1月1日〜2月10日)
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「運命の一年」の実相を克明に検証する話題の巨大ノンフィクション・シリーズ。昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日誌にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、丸谷才一氏、井上ひさし氏、立花隆氏はじめ多くの識者から高く評価されてきた。今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。