- 学歴主義と労働社会
-
高度成長と自営業の衰退がもたらしたもの
Minerva人文・社会科学叢書 202
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623072118
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[BOOKデータベースより]
「学歴社会」はいつ成立したのか―産業構造・就業構造の変化が学校と社会に及ぼした影響を「初期高専生」である著者自らの経験を踏まえ分析する。
本書の課題と主張
[日販商品データベースより]学歴社会成立にかんする通念
「労働市場」という用語
学歴社会は「昭和初期」に成立したのか―天野郁夫編『学歴主義の社会史』への初期高専生としての批判
学歴主義の局地的成立(男性)と特定的成立(女性)
近代初期の学校制度
逓信省の「雇」
文官高等試験と女性
自営業の衰退がもたらしたもの
菅山真次『「就社」社会の誕生』の検討
資格制度と学歴主義
「学歴社会」はいつ成立したのか。「初期高専生」としての著者自らの経験に照らすとともに、文献を精査しつつ、産業構造及び就業構造の変化がいかに「学校」とそれを取り巻く社会を変えたのかを問う。