- 原発と大津波 警告を葬った人々
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004315155
[BOOKデータベースより]
けっして「想定外」などではなかった…。科学の粋を集めたはずの原子力産業で、地震学の最新の科学的知見は、なぜ活かされなかったのか。その後のプレートテクトニクス理論導入期において、どのような議論で「補強せず」の方針が採られたのか、綿密な調査によって詳細に明らかにする。
序章 手さぐりの建設
第1章 利益相反―土木学会の退廃
第2章 連携失敗―地震本部と中央防災会議
第3章 不作為―東電動かず
第4章 保安院―規制権限を行使せず
第5章 能力の限界・見逃し・倫理欠如―不作為の脇役たち
終章 責任の在処
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科学の粋を集めたはずの原子力産業において、なぜ地震学の最新の科学的知見は活かされなかったのか、詳細に明かす。そして今、新基準による再稼働の判定において、その反省に立脚しているのか、真摯に問う。