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金子千尋は思考を重ね、球種を増やし、コントロールを一定にするための意識を身につけ、ついに球界No.1投手と呼ばれるまでになった。本書はその独特の投球論を語る初の著書。変化球の握り方を披露するほか、9回まで巨人を無安打無得点に抑えるもチームは延長で敗れた“幻のノーヒット・ノーラン”も振り返る。
第1章 理想のピッチングスタイルを求めて
第2章 “変化球”についての考察
第3章 “金子流”七色の変化球
第4章 変化球を生かす投球術
第5章 マウンドの心理学―“幻のノーヒット・ノーラン”を振り返る
第6章 ライバルに学ぶ
「投手にとって最も大切なのは力まずに投げること」「変化しない変化球を投げたい」…。思考の力でNo.1投手となった男が、その独特の投球論を語る。変化球の握り方や“幻のノーヒット・ノーラン”を振り返る。
「投手にとって最も大切なのは力まずに投げること」「変化しない変化球を投げたい」……。思考の力でNo.1投手となった男の投球論。