- 中村修二劇場
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784822276461
[BOOKデータベースより]
2014年ノーベル物理学賞受賞!地方企業の技術者が青色LEDを発明し科学界最高の栄誉を獲得するまでを当時の記事やインタビューでつづった全記録。
第1幕 ノーベル賞を受賞した今、何を思う
第2幕 青色LED開発前に学んだ2つのこと
第3幕 世紀の発明、その道程
第4幕 僕が会社をやめたわけ
第5幕 僕が会社を訴えたわけ
第6幕 中村裁判とは、何だったのか
第7幕 私は何に負けたのか
巻末資料 高輝度青色LED、技術誌が報じた発明の軌跡
科学者最高の栄誉を獲得した中村修二は今、何を思っているのか。地方企業の技術者が青色LEDを発明し、ノーベル物理学賞を受賞するまでを、当時の記事やインタビューでつづった全記録。
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日本発の青色発光ダイオード(LED)の発明が、2014年のノーベル物理学賞を受賞した。
日亜化学工業在職時に高輝度青色LEDの発明で大きな貢献をした人物が受賞者の一人、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授だ。中村教授は世界有数の研究者であると同時に、日本の社会や企業のあり方に、いわゆる青色LED裁判を通じて一石を投じてきた人物。かつての所属企業を相手取り発明対価を争った裁判は、世の中の耳目を集めた。その鋭い舌鋒ゆえに、人物像や研究業績への誤解も少なくない。研究者として最高の栄誉を獲得した教授は今、何を思っているのか。
本書では、教授へのインタビューと共に、地方企業の材料技術者がノーベル賞を受賞するまでの記録を当時の報道を中心に追いかける。なるべく平易に技術にかかわらない人も読める内容に編集しつつ、1冊読むとノーベル賞を受賞した研究内容と中村教授のイメージを総ざらいできるようにする。
【主な内容】
序文:初対面の中村修二に言ったこと
第1幕:ノーベル賞受賞で何を思う
第2幕:青色LED開発前に学んだこと
第3幕:世紀の発明、その道程
第4幕:僕が会社をやめたわけ
第5幕:僕が会社を訴えたわけ
第6幕:青色LED裁判とは、何だったのか
第7幕:私は何に負けたのか
【付録】高輝度青色LED、技術の系譜