- スープ屋しずくの謎解き朝ごはん
-
- 価格
- 715円(本体650円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784800234131
[BOOKデータベースより]
店主の手作りスープが自慢のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。早朝出勤の途中に、ぐうぜん店を知ったOLの理恵は、すっかりしずくのスープの虜になる。理恵は最近、職場の対人関係がぎくしゃくし、ポーチの紛失事件も起こり、ストレスから体調を崩しがちに。店主でシェフの麻野は、そんな理恵の悩みを見抜き、ことの真相を解き明かしていく。心温まる連作ミステリー。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- スープ屋しずくの謎解き朝ごはん お茶会の秘密と二人だけのクラムチャウダー
-
価格:760円(本体691円+税)
【2024年12月発売】
- スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 巡る季節のミネストローネ
-
価格:760円(本体691円+税)
【2023年11月発売】
- 生かさず、殺さず
-
価格:935円(本体850円+税)
【2024年05月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
北区の太
-
感動
面白かった。最近はこういう心温まる感動ものが好きだな。5作の連作からなるミステリーだが、ミステリー色はそれほど強くなく、人と人との交流・心の絆が根底に流れる人情小説といった趣き。はまる人ははまるのでは?私は見事にはまってしまった。この作家の作品を読んだのは初めてだったが、はまってしまった結果、本作品の続編(であろうと思われる)「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん−今日を迎えるためのポタージュ」を早速入手し、読もうとしている。人の優しさに触れたくて、食べることが好きでミステリー(謎解き)が好きな人にはお薦めの一冊。是非。