- 統帥綱領入門
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会社の運命を決するものはトップにあり
PHP文庫 お12ー8
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569761404
[BOOKデータベースより]
日本陸軍の将官と参謀のために“軍の統率”のあるべき姿を説いた作戦指導書―統帥綱領。その示唆するところは、兵書のみならず優れた経営書・人生哲学書としても名高い。本書は“兵法経営論”の提唱者として企業経営者から絶大な支持を受けた著者が、統帥綱領・統帥参考・作戦要務令の要点を、古今東西の戦史を繙きつつ“社長学”の観点から解説。難局を打開するトップの心得を凝縮した一冊。
統帥参考(将帥と幕僚;統帥の要綱;会戦;持久作戦)
統帥綱領(統帥の要義;将帥;作戦指導の要領;会戦)
付録第1 作戦要務令(綱領;指揮および連絡;戦闘指揮)
付録第2 ガルダ湖畔におけるナポレオンの各個撃破作戦(ナポレオン軍のイタリア北部進攻;オーストリア軍の反攻;ナポレオン、敵の湖西軍に向かい進撃;第二次ロナト戦および第一次カスチグリオーヌ戦;第二次カスチグリオーヌ戦;ガルダ湖畔作戦の日程;この作戦の教訓)
日本陸軍の将官と参謀のために“軍の統率”のあるべき姿を説いた作戦指導書――統帥綱領。▼わが国古来の伝統のうえに、日清・日露の両戦役、第一次大戦など世界各国の戦訓や軍事書を加味したもので、日本人の体質に最も適応したと言うべき兵書である。その示唆するところは、兵書のみならず優れた経営書、人生哲学書としても名高い。▼本書は、明治生まれの陸軍参謀(中佐)で、戦後は“兵法経営論”を確立して企業経営者から絶大な支持を受けた著者が、統帥綱領・統帥参考・作戦要務令の要点を、古今東西の戦史を繙きつつ“社長学”の観点から解説する。▼「統帥(大軍の指揮)とは方向を示して、後方(補給)を準備することである」「指揮とは、決心を準備し、決心し、決心を実行に移す作業」「先制は部下に対しても必要なり」「敵が決戦の意図を持っている限り、結局、これを避けられるものではない」など、難局を打開するトップの心得を凝縮した珠玉の一冊。
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