- ソーシャルワークにおける「生活場モデル」の構築
-
日本人の生活・文化に根ざした社会福祉援助
Minerva社会福祉叢書 45
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2014年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623071487
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【2025年09月発売】
























[BOOKデータベースより]
ソーシャルワークは、社会の中で日常的に営まれる生活に対して行われる援助である。日本で暮らす人の生活は、個人よりも世間という自分のおかれた「場」に重点がおかれることが多い。しかし、今までのソーシャルワークは「個人主義」を背景にした社会で提唱されたものを、日本に適用してきた。本書は、ソーシャルワーカーの現場での声を丁寧に拾い、実践と照らし合わせていくことで、日本モデルとしての「生活場モデル」を提唱する。
ソーシャルワークの「日本モデル」とは何か
[日販商品データベースより]第1部 「社会福祉援助」としてのソーシャルワークの基盤(人間の「生(ライフ)」への視点と「かかわり」の意味;ソーシャルワークにおける「ソーシャル」の意味;「生活」とその「主体」としての個人への視点)
第2部 日本人の生活・文化と「生活場モデル」の構想(「世間」に生きる日本の「個人」へのソーシャルワーク;「受け身的」な対人関係と日本人の「主体性」への理解;「場の文化」に基づく「生活場モデル(Life Field Model)」の構想)
第3部 「日本モデル」としての「生活場モデル」の展開(「生活場モデル」の基礎となる「生活」へのアプローチ;日本人の「生活場」としての「家族」へのアプローチ;日本のソーシャルワークとしての「生活場モデル」の展開)
ソーシャルワークの「日本モデル」の発展と成熟
今までのソーシャルワークは「個人主義」を背景にした社会で提唱されたものを、日本に適用してきた。本書は日本で暮らす人の生活や文化に依拠した、日本流ソーシャルワークのモデルとして、生活場モデルを提唱する。