内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
経済学における「必要」の不在批判と必要概念の哲学的深化。「必要」は福祉国家を正当化する鍵概念か、抑圧装置か。今日まで続く議論の契機をつくったカノン、待望の邦訳。
第１部 相対主義と人間の必要という問題（誰が人間の必要を必要としているのか？；人間の必要の不可避性；「必要」の文法）
第２部 人間の必要の理論（身体的健康と自律：諸個人の基本的必要；基本的必要充足の社会的前提条件；人間解放と必要充足への権利；理論における必要充足最適化）
経済学における「必要」の不在批判と必要概念の哲学的深化。「必要」は福祉国家を正当化する鍵概念か、抑圧装置か。今日まで続く議論の契機をつくったカノン、待望の邦訳。〈受賞情報〉ミュルダール賞
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- コア・テキスト計量経済学
-
価格：3,630円（本体3,300円＋税）
【2017年12月発売】
- 脱成長と食と幸福
-
価格：3,190円（本体2,900円＋税）
【2024年09月発売】
- 測りすぎ
-
価格：3,300円（本体3,000円＋税）
【2019年04月発売】
- テクノロジーは貧困を救わない
-
価格：3,850円（本体3,500円＋税）
【2016年11月発売】
のマークが目印です。
人の「必要」とはなにか。福祉政策はその観点から位置づけなおされるべきである。ミュルダール賞・ドイッチャー賞受賞、待望の邦訳。