[BOOKデータベースより]
本書では、慣性系を扱う特殊相対論、および加速度系を扱う一般相対論を学ぶ。理解を深めるため、例と問を随所にちりばめたが、適宜省略しても差し支えない。相対論の基本的なことは第1章、および第4章である。そこをしっかりと学習してほしい。応用として、宇宙物理に関連した高密度星やビッグバン理論の基礎的な事項も詳しく取り上げる。数式の導出はていねいに説明したので、独習も可能である。
第1章 特殊相対論の基礎
第2章 相対論的力学
第3章 相対論的電磁気学
第4章 一般相対論の基礎
第5章 シュヴァルツシルト時空
第6章 相対論的高密度星
第7章 宇宙論の基礎
本書は、理工系学生向けの相対性理論(相対論)の入門書で、慣性系を扱う特殊相対論と加速度系を扱う一般相対論について、その基礎を解説した。理解を深めるための例と問を随所に挿入し、また数式の導出を丁寧に説明して、独習者の便宜を図った。
本書の後半では、相対論の応用として宇宙物理学の分野を取り上げ、ブラックホールや白色矮星などの高密度星、ビッグバン理論の基礎的な事項等も詳しく解説。
なお各章末には、アインシュタインの生涯の様々なエピソードを綴ったコラム「アインシュタイン小伝」も掲載している。
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