[BOOKデータベースより]
「強制連行」はやはり嘘だった。そして「自由を奪われた強制性」という物言いもまた詭弁である。「性奴隷」論を完全論破するビジュアル解説本。
慰安婦問題で国際的に失墜した日本の名誉を回復するには、明治期まで遡って検証する必要がある
日本政府は米国に売られる中国人苦力(奴隷)を横浜で解放し、中国に送り返していた
大正時代の日本の人権意識とパリ講和条約における「人種差別撤廃決議案」
大正時代に批准した「醜業を行わしむるための婦女売買禁止に関する国際条約」
『朝日新聞』二〇一四年八月五日付朝刊の「慰安婦問題検証記事」の虚妄
朝日新聞の慰安婦問題捏造報道は、松井やより編集委員が関わっていた
朝日新聞が「慰安婦の強制連行」は日本政府が関与したと報じた歪曲記事の狙い
朝日新聞が検証した「挺身隊との混同」は詭弁
朝鮮女性必勝の祈り
朝鮮半島における「女子勤労挺身隊」の実相〔ほか〕
「いわゆる従軍慰安婦問題」(※そもそも戦時中に「従軍慰安婦」など存在しなかった)の唯一の論点は、「日本軍による慰安婦の強制連行があったか否か」だった。そして朝日新聞ならびに同紙に追随する左翼文化人は、30年以上にわたって「強制連行があった」という論陣を張ってきた。▼その朝日新聞が2014年8月5日、6日付の朝刊で「慰安婦問題を考える」という特集を組み、「強制連行」の最大の論拠としていた「吉田証言」が虚偽であり、また自社の元記者による「挺身隊と慰安婦の同一視」が誤用だと認めたことが話題となっている。だが理解に苦しむのは、同紙が虚報によって国際社会における日本の地位、名誉を失墜させたことを詫びるどころか、「これからも変わらない姿勢で報じ続ける」「自由を奪われた強制性はあった」などと強弁していることだ。▼そこで本書では、膨大な一次資料を駆使して、「広義の強制性」「性奴隷制度」などの詭弁を論破する。
「強制連行」はやはり嘘だった。そして「自由を奪われた強制性」という物言いも詭弁だ――。「性奴隷」論を完全論破するビジュアル解説本。