- 神なき宗教
-
「自由」と「平等」をいかに守るか
Religion without God.- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2014年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784480847256
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[BOOKデータベースより]
宗教上の理由で兵役を拒否する人と、自らの信念に基づいて徴兵に応じない人に、裁判官は同等の判決を下すことができるだろうか?信仰者の兵役が免除されて、無神論者にはそれが許されないとするならば、法の下の「平等」は、いかに守られるのか?宗教という難題を前にして、法に正解はあるのか?法哲学の巨人が、対立の根底に横たわる問いに挑む。
第1章 宗教的無神論?(宗教とは何か?形而上学の中核;宗教的科学と宗教的価値;神秘と理解可能性;非人格的な神々―ティリッヒ、スピノザ、汎神論)
[日販商品データベースより]第2章 宇宙(物理学と崇高なもの;美はいかにして研究を指導できるか?;しかしそれはいかなる種類の美なのか?;対称性?;宇宙はたまたまこうなっているだけなのか?;不可避性と宇宙;不可避性の美)
第3章 宗教的自由(憲法の挑戦;宗教的自由は神だけにかかわるのか?;コントロールできない自由?;自由内部の衝突;本当に宗教的自由への権利はあるのか?;新しい宗教戦争)
第4章 死と不死性
信仰者の兵役が免除されて、無神論者にはそれが許されないとするなら、法の下の「平等」はいかに守られるのか。宗教という難題を前に、法に正解はあるのか。20世紀最大の法哲学者が遺作において挑んだ問いの極限。