- 江戸時代の医師修業
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学問・学統・遊学
歴史文化ライブラリー 389
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642057899
[BOOKデータベースより]
医師免許がなかった江戸時代。医師として必要な「学問」をいかに習得したのか。当時の医界を支えた「学統」や、医学の先進地への「遊学」など、就学プロセスを素材に実態を描く。医療の近代化を促した原動力にも迫る。
医師の身分と学問―プロローグ
医を学ぶ場所―専門教育機関の設立(医療環境の成熟と専門教育機関;彦根藩医河村家の学問;「京学」―京都の医界に学ぶこと)
ある地方医師の京都遊学―日記史料をよむ(名医を輩出した越前国府中領;府中領の医療環境;京都へ向かう、入塾先を決める;新宮塾の講義とテキスト;苦境をきわめた京都遊学;府中医師にとって遊学とは)
変質する医療環境―近代医学への胎動(種痘普及という画期;安政期福井藩の医学教育改革)
医師環境の近代化を準備したもの―エピローグ
医師免許がなかった江戸時代。医師としての必要な「学問」を、いかに習得したのか。医界を支えた「学統」や先進地への「遊学」など、就学プロセスを素材に実態を描く。医療環境の近代化を促した原動力にも迫る。
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