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価格:3,080円(本体2,800円+税)
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[BOOKデータベースより]
アフリカを代表する「野生の王国」と称賛され、数多くの観光客が訪れるアンボセリ国立公園。地域社会が主体的に野生動物を護る「コミュニティ主体の保全」が謳われる現場で、それらとの「共存」を強いられる人びとの苦悩を見つめ、保全のあり方を再考する。
序章 見失われた共存を求めて
[日販商品データベースより]第1章 「コミュニティ主体」の野生動物保全とは何なのか?
第2章 共存の大地を生きるマサイ
第3章 保全を裏切る便益―コミュニティ・サンクチュアリからの地域発展
第4章 権利者としての選択―コンサーバンシーと生計のすれ違い
第5章 現場で何が話し合われているのか?―民間企業との交渉、保全主義者との衝突
第6章 共存が語られるとき―「アンボセリ危機」におけるコミュニティの代表=表象
終章 さまよえる共存とマサイ社会のこれから
アフリカを代表する「野生の王国」と称賛される、アンボセリ国立公園。「コミュニティ主体の保全」が謳われる現場で、野生動物との「共存」を強いられる人びとの苦悩を見つめ、保全のあり方を再考する。