- 徳川四天王
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家康に天下を取らせた男たち
PHP文庫 か22ー3
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2014年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569761930
[BOOKデータベースより]
わが家の宝は武士―。人質から身を立てて天下人になった徳川家康には、誇るべき家臣がいた。“徳川四天王”すなわち、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政である。今川家に翻弄された幼少期、強敵・武田家との死闘、そして天下分け目の関ケ原に至るまで、彼ら四人は、家康の覇業をいかに支えたのか…。名臣たちの知略と武勇のほどを、新解釈を交えて活写した力作長編。文庫書き下ろし。
[日販商品データベースより]表情を少しあらためて家康は言った。「憚りながら、徳川家には、いざとなれば、水火を厭わぬ五百ほどの勇士がおります。これが、わが家の宝といえば宝かと……」秀吉の表情は曇った――▼終生、豊臣秀吉が羨んだ徳川家康の家臣団。その筆頭ともいえるのが「徳川四天王」である。家康に采配を教えた酒井忠次、武勇で戦局を一変させた本多忠勝と榊原康政、そして、赤備えを率いた井伊直政……。本書は、そんな名臣たちの知略と武勇のほどを、新解釈を交えて活写した力作長編である。▼はたして四天王は、今川家に翻弄された草創期、強敵・武田家との死闘、信長・秀吉政権下の苦境、そして天下分け目の関ヶ原に至るまで、いかに家康を支えたのか……。
この男たちなくして家康の天下はなかった! 酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政の足跡と活躍を、新解釈を交えて活写した力作長編。