[BOOKデータベースより]
嵩と千尋、山と海―。二十二歳で海に散った弟を詩と絵で綴った18編の絶唱。未発表エッセイ収録!
父の死
母とのわかれ
夏の川で
赤い着物
坊ちゃんの兄
朝やの星
シーソー
はれたオチンコ
道信山の夕やけ
背負い投げ
父の写真
ただ一度の小づかい
スケッチボックス
風の中
ちいさな木札
珊瑚
海彦・山彦
墓前で
幼くして父を亡くし、母とも離ればなれになった、兄と弟。アンパンマンの作者、やなせたかしの原点がここにある。22歳で海に散った弟を詩と絵で綴った、18編の絶唱。未発表エッセイ収録。
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複雑な家庭環境に育ち、複雑な兄弟関係があって、やなせたかしさんの人生があったことを、しみじみと感じさせる詩画文集です。
詩というよりもストレートに親兄弟を語るやなせさんは、素朴な絵の中で、思いを深めています。
自伝を読むより、気持ちの塊を見ることができました。
やなせさんの温かみの根っこを感じさせてくれました。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】