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[BOOKデータベースより]
ビジティング・ティーチャーとは、革新主義期のアメリカ合衆国において誕生し、学校に基盤を置きながら、長期欠席や怠学、学業不振、家庭の貧困や親による遺棄、疾病や障害、文化間葛藤や差別、非行など種々の困難に苦しむ子どもたちの救済・ケア・支援に奔走した人たちである。
序章 「ビジティング・ティーチャーの時代」の今日的意義
[日販商品データベースより]第1章 すべてのはじまり―ニューヨーク市公教育協会(PEA)に集った女性たち
第2章 「誰からも嫌われた男」からニュー・ヒロイン登場へ
第3章 精神薄弱児向け特別学級へのコミットメント
第4章 「精神衛生」ブームの中での全米への拡大―一九二〇年代
第5章 大恐慌ですべてが「終わった」のか―一九三〇年代から戦時体制へ
第6章 第二次大戦後の南部諸州における制度化の展開―黒人の不可視化と人種隔離下での活動
終章 改めて、「ビジティング・ティーチャーの時代」を問う
20世紀初頭のアメリカで誕生したビジティング・ティーチャー。不登校や貧困、差別などで学校教育から置き去りにされた子どもたちへのケアが確立していなかった時代、彼らの救済・支援に奔走した人々の記録。