- トラネコとクロネコ
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2014年09月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784790252795
[BOOKデータベースより]
トラネコとクロネコがももをとりあっておおげんか。「おれさまのキバで、ガブリッとかじられたいのか」「おれさまのつめで、ガリガリとひっかかれて、ないてもしらないぜ」お互い、自分のいいところを自慢していると…。『にゃーご』『ちゅーちゅー』に続く第3弾。
[日販商品データベースより]トラネコの「たま」とクロネコの「ブルース」が、ももをとりあって大げんか。自分の方が優れていると張り合い、かけっこで決着をつけることに…。ロングセラー絵本「にゃーご」「ちゅーちゅー」の続編。〈受賞情報〉けんぶち絵本の里大賞びばからす賞(第25回)
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野原に落ちていた桃を見つけて、とりあいをはじめたトラネコのたまと、クロネコのブルース。自分のほうがヒゲが長くてかっこいいとか、しっぽが長くてステキだとか、自慢しあいっこがはじまります。ネコのくせにねずみがこわかったり、魚がきらいで捕るのもへただったり、木登りが苦手だったり・・・。お互い、苦手なことをちくちくと責めあう、たまとブルース。最後にはかけっこで勝負をつけることになりますが・・・。さて、トラネコのたまとクロネコのブルース、勝ったのはどっち!?・・・といっても、宮西達也さんのファンにはもうお分かりですね。勝負のお話だけで終わらないのが、みやにしワールド。お互いに「おれはこんなことができるんだぞー! こんなにすごいんだぞー!」って自慢したい気持ちは、人間誰しもある、心の動きです。だけど、張りあっているうちに、だんだんお互いのことを心配し助けあうようになるのも、友達だからこそ、ですよね。ネコを描いた宮西達也さんの絵本は『にゃーご』『ちゅーちゅー』、そして今回の『トラネコとクロネコ』で3冊目。それぞれ違う心をテーマに描かれているそうですから、読み比べてみてくださいね。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
娘が、「『にゃーご』だ!!」
と言うので見てみたら、ほんとうだ。
でも、タイトルは違う。
どれどれ?と思って中身をめくると、
友達がテーマのお話でした。
トラネコとクロネコが自慢しあって
口げんかして、最後は…というストーリーです。
子どもたちがやりそうな口げんかで、
身近に感じたようです。
にゃーごの続編とかそういうことではないのですが、
友達=仲良しっていいなあって思える絵本でした。(はっしゅぱぴーさん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】