[BOOKデータベースより]
おじいちゃんはだんだんとしをとってきた。ときどき、ぼくのことがわからなくなっちゃうこともある。でもね…だいすきだよ、おじいちゃん。エズラ・ジャック・キーツ賞オナーブック。
[日販商品データベースより]クマのおじいちゃんと孫のぼく。おじいちゃんは時々さびしくなったり、ぼくのことを忘れてしまったりする。でも、ぼくがぎゅっとだきしめれば大丈夫…。「老い」を自然に受けとめる孫の視点で、日常の優しさを描く。
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ぼくのおじいちゃんは、だんだんとしをとってきた。ときどき、ひとりでいるとさみしくなったり、ぼくのことがわからなくなっちゃうこともある。でも。そんなときがぼくの出番!ぎゅうってすれば、ほら大丈夫。ぼくがおじいちゃんに教えてあげたり、おじいちゃんがぼくに教えてくれたり。おじいちゃんがいれば、ふたりで冒険だってできる。おじいちゃんは、ほんと子どもみたいな時もあるし、へんなことしちゃうこともある。でも、それがぼくのおじいちゃん。だいすきだよ・・・。クマのおじいちゃんと孫のぼく。ふたりの日常を描きながら、その特別な関係を優しく描き出します。年をとれば誰もが「老い」てきます。今まで出来ていたことが出来なくなったり、がんこになったり、耳が遠くなったり。家族との関係性も少し変わってきたりします。どういう対応をしていいか、わからなくなったりすることだってあるかもしれません。自分の親だって同じです。だけど、ふと見ると誰よりも自然に接しているのが息子だったりします。息子にとっては、年をとった今のおじいちゃんが大好きなんですね。おじいちゃんにとっても、孫は大事なお友だち。頼ったりすることだってあります。そうやってお互いを必要としているからこそ、一緒の時間を豊かにしていけるのでしょうか。とっても愛らしい絵で、一緒に手をつないで歩いたり、遊んだり、ぎゅうっとしているふたりの様子を見ていると、こちらにまで優しさが伝わってくるようで、幸せな気持ちになってきます。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
年老いていくおじいちゃんの切なさが伝わります
おじいちゃんは一人でいると淋しくなるのです。なんだか せつなくなるのですね そんなときが ぼくの でばん!
孫といっしょで 元気をもらえるのですね これは本当です
若い人から 元気をもらう
そして孫は おじいちゃんからいろんな事を教えてもらうのです
この関係がいいですね!
年をとるということ 物忘れしたり ちょっとへんなことしたり・・・・・
それは 現実のことで受け入れるしかありませんが
みんな 子どもだったときがあり だんだん年老いていくんです
大好きなおじいちゃんとハグしているの 愛を感じます
大好きなおじいちゃん
とても 良いお話しでした (にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】