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[BOOKデータベースより]
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日本近代文学館名誉館長を務める文壇の長老・中村稔87歳の若々しい精神が、現代日本文学の扉を開き、中村の生まれた昭和2年に35歳で自死した芥川の魂の軌跡を、哀憐の情をこめて懇切に描き出す。
初期作品考
王朝小説考
切支丹小説考
『侏儒の言葉』考
晩年の作品考
詩歌考
文壇の長老・中村稔の若々しい精神が、現代日本文学の扉を開く。昭和2年に35歳で自死した芥川の魂の軌跡を、哀憐の情をこめて懇切に描き出す。新たな危機の時代に作家の想いを甦らせる書き下ろし論考310枚。
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日本近代文学館名誉館長・文壇の長老・八十七歳の中村稔の若々しい精神が、現代日本文学の扉を開き、中村の生まれた昭和二年に三十五歳で自死した芥川龍之介の魂の軌跡を、哀憐の情をこめて懇切に描き出す。初期作品・王朝小説・切支丹小説・『侏儒の言葉』・晩年作品・詩歌の六章構成で、新たな危機の時代に芥川を甦らせる書き下ろし論考三一〇枚。