[BOOKデータベースより]
いぬとまちがわれたうさぎのころん。なんどもなんどもれんしゅうをしてできるようになった“いぬらしいこと”って…?
[日販商品データベースより]ころんは、さえちゃんちのうさぎ。遊びにきたお友だちに犬と勘違いされて、ころんは一生懸命犬になる練習をはじめた…。人気イラストレーター福田利之が、山下哲のうさぎ愛あふれる文章をかわいらしく描いた絵本。
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女の子が思わずキュンとなるカーネーションピンクの表紙。真ん中にまんまるになってコロンといる子はだれかな。耳がたれた少し大きめのウサギ。その名も「ころん」。ころんとねっころがるから、ころんとさえちゃんが付けました。あるとき、遊びに来た友だちに「いぬを飼っているのね」と聞かれ、「うん」と言ってしまったさえちゃん。そんな様子をみていたころんは、さえちゃんが嘘つきにならないように、いぬになろうと決意するのです。いろいろなことを試してみます。でもできないの。だってころんはウサギなんだもん。でもね、一つだけ、いぬらしくて自分ができることを見つけたの。それはね・・・。ウサギの表情を見ていると、おんなじ顔に見える。でも、きっといろいろなことを考えて、いろいろなこと感じているのかな。頑張るころんが、一生懸命さえちゃんを想う本当の気持ち、きっとさえちゃんに届いたよね。愛くるしいウサギのお話をピンクのリボンでくるんだようなギュッと「可愛い」がつまったスイートな世界。作者は、山下哲さんと福田利之さんコンビ。この絵本のモデルにもなっている「ロップイヤー」というタレ耳のウサギは本当に犬に似ているのだそうですよ。作者の山下さんはロップイヤーのうさぎちゃんを9年飼っていたそうです。だからこんなにも愛情たっぷりのかわいいうさぎちゃんのお話が生まれたのですね。ウサギに興味が湧きました。キュートなころんちゃんに絵本の中で出会ってくださいね。
(絵本ナビ編集部 富田直美)
たれ耳うさぎの「ころん」の心情が愛らしく描かれています。
さえちゃんを想うゆえのころんの行動が可笑しくもあり可愛くもあり微笑ましかったです。
表紙のイラストが,「ピンクにたれ耳うさぎ」キュートで開いてみたくなりますね!(まゆみんみんさん 30代・兵庫県 女の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】