- トヨタの経営精神
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豊田佐吉から昭和の歴代経営者まで、「挑戦の軌跡」に学ぶ
PHP文庫 き26ー2
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569762197
[BOOKデータベースより]
トップ自動車メーカーとして世界に君臨するトヨタ自動車。その強さの秘密は、豊田佐吉の発明家魂、豊田喜一郎の自動車に懸けた夢と情熱に発する「経営精神」の流れにある。本書は、敏腕新聞記者から作家に転じ、『黒部の太陽』などで知られる著者の昭和60年の作品。文献に依るのみならず、豊田英二氏ほか多くの経営陣と親交のあった作家ならではの、臨場感に富んだ胸を熱くする一冊である。
第1章 発明王とその時代―豊田佐吉の研究精神(佐吉の夢・無限動力の夢;発明少年の来歴 ほか)
第2章 モータリゼーションの旗手として―豊田喜一郎の開拓精神(心を揺すられる;『僕は自動車工業を興す』 ほか)
第3章 トヨタ販売哲学の源流―神谷正太郎と山口昇の商い精神(販売なんて考えたこともない;『需要は創造すべきもの』 ほか)
第4章 不況よし、好況またよしの経営哲学―石田退三の事業精神(自動織機が輸出第一号;強烈!ストの旋風 ほか)
第5章 グローバル・トヨタへの道―豊田英二の経営精神(東京での暮らしの日々;大学卒業、即『自動車屋』 ほか)
トヨタを世界的企業に押し上げたものとは何か。豊田佐吉、豊田喜一郎ら、歴代経営陣の足跡から、その経営精神の核心に迫った好著。
トヨタを世界的企業に押し上げたものとは何か。豊田佐吉、豊田喜一郎ら、歴代経営陣の足跡から、その経営精神の核心に迫った好著。