- キリスト教哲学入門
-
聖トマス・アクィナスをめぐって
Introduction a` la philosophie chre´tienne.慶應義塾大学出版会
エティエンヌ・アンリ・ジルソン 山内志朗 松本鉄平- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2014年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784766421521
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[BOOKデータベースより]
神なしには何も存在しない。そしてまた、何ものも神ではない。「神は存在そのものである」という驚くべき真理が、聖トマスをめぐる思索の上に明らかにされる。中世思想の新古典。
第1章 信仰のなかの哲学
[日販商品データベースより]第2章 存在の原因
第3章 ありてある者
第4章 本質を超えて
第5章 存在論を超えて
第6章 根本的真理
第7章 中心問題
第8章 因果性と分有
第9章 存在と本質
第10章 存在、現実態、目的
中世哲学の大家が、聖トマスの思想を手がかりにしながら存在について語った晩年のエッセイ。神の存在を哲学的手法で証明し、かつ信仰のなかで哲学をすることの意義を「キリスト教哲学」の名のもとで主張する。