[BOOKデータベースより]
一九四五年八月、広島と長崎に投下された原子爆弾を二度その身で体験した「二重被爆者」の山口彊さんは、九十歳で語り部となり、国連で核兵器廃絶をうったえました。核のない平和な世界への祈りがこめられたバトンは、今、わたしたちに託されています。
長崎市に生まれた山口彊さん
多感な中学時代
長崎造船所の製図工に
結婚、そして、わが子の誕生
広島への出張
八月六日、運命の日
地獄の町
長崎への避難列車
八月九日、長崎でも被爆
「人間の筏」ふたたび
アメリカ兵とのふれあい
英語教師からもとの会社へ
よみがえるあの日のこと
語り部としての活動
キャメロン映画監督との約束
「人間の世界に核はいらない!」
広島と長崎に投下された原子爆弾を2度その身で体験した二重被爆者の山口彊さんは、90歳で語り部となり、国連本部で核兵器の廃絶を訴えた。被爆体験を伝える使命を貫いた生涯を追うノンフィクション。
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広島と長崎に投下された原子爆弾を二度その身で体験した二重被爆者の山口彊さんは、九〇歳で語り部となり、国連本部で核兵器の廃絶を訴えました。被爆体験を伝える使命を貫いた生涯を追うノンフィクション。