第一次世界大戦

１９１４ー１９１８
東海大学文学部叢書　
Ｄｅｒ　ｅｒｓｔｅ　Ｗｅｌｔｋｒｉｅｇ．

東海大学出版部
フォルカー・Ｒ．ベルクハーン　鍋谷郁太郎　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2014年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784486020295

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　第一次世界大戦とその損失（第一次世界大戦と二〇世紀；損失計算；第一次世界大戦と歴史学）
第２章　第一次世界大戦の勃発（より根源的な原因；決定者の責任；一九一四年の七月危機における処理の失敗と誤算）
第３章　「上から見た」第一次世界大戦：戦術、外交、そしてその目的（将軍たち；中立と同盟政策；経済人エリート、戦争目的、そして内政）
第４章　「下から見た」第一次世界大戦：前線と銃後（民衆と戦争勃発；前線における戦争の総力戦化；銃後における戦争の総力戦化）
第５章　敗者と「勝者」（ロシアにおける革命；中央ヨーロッパにおける革命；講和締結）

[日販商品データベースより]

開戦時の各国住民の行動や思考、総力戦化の中での前線兵士の生活や思考の変化、銃後における非戦闘住民の生活などを詳細に描き出し、第一次世界大戦の原因と経過を多方面から考察する。