[BOOKデータベースより]
東京の浅草でうまれそだった少年、心平は友だちと楽しくすごしていました。昭和19年、戦争がはげしくなって、福島のおばあちゃんの家に疎開することになりますが…。戦争で戦災孤児となった著者が描く、子どもに伝えたい、戦争があった、あのころの物語。
[日販商品データベースより]東京・浅草に生まれ育った心平。昭和19年、戦争が激しくなり、福島の祖母の家に疎開。いじめにも耐えるが、東京大空襲で一家全員を亡くす。そんな心平をいとこの洋太が支え、ふたりは強く生きていく。
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戦災孤児として戦後を生きてきた漆原智良さんの、体験を下地とした物語です。
児童書として、控え目な語り口ではあるけれど、東京大空襲で親を失い、縁故疎開者として戦争を体験した、悲しみがにじみ出ています。
130数ページにまとめてしまったために、物足りなさを感じるのが残念ですが、戦争というものに向き合える作品です。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】