- 六千人の命を救え!外交官・杉原千畝
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784569784106
[BOOKデータベースより]
第二次世界大戦中、迫害された多くのユダヤ人に日本通過ビザ(「命のビザ」)を発給した杉原千畝。「諸国民の中の正義の人」の勇気と決断を紹介します。小学校高学年・中学生向け。
第1章 外交官―大いなる世界へ旅立つ仕事(千畝という名前;白紙答案事件 ほか)
第2章 命のビザ―杉原千畝の決断(リトアニアのカウナスへ;第二次世界大戦の始まり ほか)
第3章 その後の杉原と避難民たち(ドイツ領のプラハへ;ステシンジャー一家の放浪 ほか)
第4章 救われた命―受けつがれる遺産(「センポ」をさがす人たち;二十八年ぶりの再会 ほか)
第二次世界大戦中の一九四〇年、リトアニア領事代理・杉原千畝は、およそ六千人に日本通過ビザ(いわゆる「命のビザ」)を発給し、死の淵にあった多くのユダヤ人を救いました。それは、当時の外務省上層部の命令に背いた決断でした。また、あまり知られていませんが、杉原は、カウナス(リトアニア)のみならず、次の赴任地のプラハ(チェコスロバキア)でも、ユダヤ人にビザを発給しました。さらに、当時、杉原の精神に同調するかのように、ウラジオストクで根井三郎、そして日本では小辻節三がユダヤ人に手を差しのべました。▼本書は、杉原千畝の生い立ち、命のビザについての勇気と決断、その後の杉原とユダヤ人たち、救われた命という4つの柱で、杉原千畝という人物を描く、感動のノンフィクションです(「PHP心のノンフィクション」)。▼なお巻頭には、七歳の時に「命のビザ」で救われた、「金融先物市場の父」レオ・メラメド氏の言葉が寄せられている。
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我が家の小学5年生の子供の国語の教科書に、こちらの本が紹介されていました。
「杉原千畝」、思い出しました。
我が家の子供の某通信教育の国語の読解問題でも、彼の伝記の文章が出てきました。
リアルな人物だけに、伝記ものもいいですね。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】