[BOOKデータベースより]
戦車部隊の大幅削減が取り沙汰されるなか、陸上自衛隊の戦車は装備更新の端境期にあって、現在４種類の戦車を運用中。その４種とは、４０年余り使われて退役が見えてきた７４式戦車、重量級で強力な９０式戦車、４両しかない改修型の７４式戦車（Ｇ）、世界最新鋭として配備が開始されて丸３年の１０式戦車です。本書は各種の演習や運用の様子をはじめ、特殊仕様やバリエーション、詳細なディテール写真までを紹介。四方からの視点に加え、重機関銃の射撃法や偽装網の張り方など、斜めの視点も駆使しています。機甲科幹部へのインタビューも掲載。
陸上自衛隊９０式戦車／９０ＴＫ
陸上自衛隊７４式戦車／７４ＴＫ
陸上自衛隊７４式戦車（Ｇ）／７４ＴＫ（Ｇ）
陸上自衛隊１０式戦車／１０ＴＫ
９０式戦車と派生型
ドーザ装置付き９０式戦車
９２式地雷原処理ローラ付き９０式戦車
９０式戦車回収車／９０ＴＫＲ
９０式戦車のディテール
７４式戦車と派生型〔ほか〕
陸上自衛隊が現在使用している７４式、７４式改、９０式、最新仕様の１０式戦車の細部までを紹介した写真集。
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のマークが目印です。
陸自が装備する4種類の戦車を細部まで紹介
かつては総数約1200両を数えた陸上自衛隊の戦車部隊。
しかし防衛計画の見直しにより現在の約700両が将来的に300両まで削減、
本州からは戦車部隊を撤退させる方針が決まっています。
本書は現在の陸自が使用している74式、74式改、90式の各戦車を多数の写真によって紹介します。
『10式戦車写真集』に収録できなかった最新仕様の10式戦車も加えました。
訓練や演習での運用シーンはもちろん、普段は見られない車体や砲塔の上面のディテール、
戦車隊員の作業風景、車載機銃や砲弾なども特別取材。
現役の機甲科幹部へのインタビューも掲載しています。