[BOOKデータベースより]
カーソンが亡くなる半年前の講演は、彼女の遺言とも言うべき思いがあふれている。「汚染を持ちこむという問題の根底には道義的責任―自分の世代ばかりでなく、未来の世代に対しても責任を持つこと―についての問いがあります」『沈黙の春』から半世紀―カーソンが生きていたら、いまの日本を見てなんと言うだろう?
いまレイチェル・カーソンを読み直す
大学時代まで
書くことが好き
科学への迷い
大学院時代
公務員になる
戦争は終わった
『われらをめぐる海』にとりかかる
ベストセラーの誕生
さまざまな反響
原子力時代の到来
『海辺』もベストセラーに
つかのまの安らぎ
苦難の道
沈黙の春は、騒がしい夏へ
カーソンの遺した言葉
いち早く『沈黙の春』で環境問題に警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソンの思想が、今新たに見直されている。本書では、いまだに根強い人気を誇るレイチェル・カーソンの思想から生涯までをわかりやすく解説する。






















いち早く『沈黙の春』で環境問題に警鐘を鳴らしたレイチェルカーソンの思想が今新たに見直されている。 本書はいまだに根強い人気を誇るレイチェルカーソンの思想から生涯までをわかりやすく解説する。