[BOOKデータベースより]
道なき道を選び続ける若きプロフェッショナルが赤裸々に綴った、自省と開眼の書。ゲームと勉強をリンクさせて東大に合格、バイオマテリアル研究における成果が国際学会で評価されるほどの人物は、なぜエリートコースを捨て、未開の地ともいえるプロゲーマーの世界へ進んだのか。論理の限界にぶつかったIQプレイヤーが、何を考え、どう行動したのか―ゲームをとおしてたどりついた、新しい勝利の方程式。
序章 職業、プロゲーマー
第1章 空気は読めないがゲームはうまかった日々
第2章 東大で研究に没頭、そして転落
第3章 大学院を辞め、プロゲーマーになる
第4章 プロ以降―情熱は論理に勝る
終章 いい人だけが勝てる世界がある
優勝回数世界一のプロゲーマー、初の自著!▼ゲームと勉強をリンクさせて東大に合格、バイオマテリアル研究の成果が国際学会で評価された人物は、なぜエリートコースを捨て、未開の地だったプロゲーマーの世界へ進んだのか? さらに彼はプロ入り後、順調に勝ち星を増やしていたにもかかわらず、最大の武器である合理性を手放すことを決意する。▼論理の限界にぶつかったIQプレイヤーは、何を考え、どう行動したのか――ゲームをとおしてたどりついた、新しい勝利の方程式。▼「ゲームをしていたのに、東大に入れたのか。ゲームをしていたから、東大に入れたのか。――僕の場合は後者であろう」▼「合理性や効率を極めた僕だからこそ、それだけでは勝てないことを身をもって学べた」▼「練習に付き合ってくれるプレイヤーたち。働いて家庭をもち、一線を退いた彼らの『おれの分まで、頼むよ』という想い。彼らが、僕のモチベーションの源泉だ」(すべて本書より要約)
東大卒プロゲーマー、ときど初の著作! 冷徹なまでに勝ちにこだわるプレイスタイルの彼……なぜ東大を出てプロゲーマーになったのか。