中国の海上権力

海軍・商船隊・造船〜その戦略と発展状況

創土社
浅野亮　山内敏秀　浅野亮　山内敏秀　森本清二郎　松田琢磨　重入義治　下平拓哉　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2014年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784789302180

内容情報

[BOOKデータベースより]

２１世紀初頭のいま“中国の台頭”が進行中だ。軍事力は一貫して増大し、中国の海洋監視船や海軍艦艇の積極的な動きは、日本、ベトナム、フィリピンなど周辺の国々にとって、国家主権と権益の侵害だと受け取られている。これからの国際政治の展開を考えるとき、中国の海洋分野に関する総合的な分析や洞察は不可欠だ。

序章　なぜ海洋が重要なのか
１章　中国海軍発展の軌跡
２章　拡充する中国商船隊
３章　中国造船工業界の伸張
４章　中国海軍の戦略
５章　主要水上戦闘艦艇の近代化
６章　中国初の空母就役の意義
７章　潜水艦部隊の建設
８章　中国の両用戦能力

[日販商品データベースより]

尖閣問題だけに目を奪われてはならない…。本書では、中国の海洋分野について総合的に分析。シーパワーの中核を成す海軍力、なくなれば海軍も消滅するとまでいわれた商船隊、それらを支える造船工業界について分析。