[BOOKデータベースより]
「日本は財政破綻する」と流布する経済評論家、お花畑チックな日本人に告ぐ!所得は、経済の中心である。経済とは「国民を豊かにするための政治」を意味する。決して企業の経営の話ではない。必ずしも「お金」とイコールの話でもない。国民経済の中心が所得であり、所得とは人間が社会生活を送る上で、お金よりも重要な概念なのである。
序章 所得とは何か
第1章 物価より「実質賃金」を上昇させる政策を!
第2章 「安全保障」は巨大な「成長分野」である―「軍事的安全保障」「食糧安全保障」「医療安全保障」「エネルギー安全保障」
第3章 公共事業、公共投資でインフラ整備を!―日本は世界屈指の自然災害大国である
第4章 エネルギーミックスの構築は死活問題―「安定性」「経済性」「環境性」など、巧くバランスさせる
第5章 国内の需要を拡大し、日本企業の供給能力を高める
第6章 「国土強靱化計画」で「豊かな未来への意志」を持つ!
10年後、日本のインフレ率3%の中で日本経済を実質4%成長させる。この実現可能な7%の経済拡大で所得倍増は十分可能。所得倍増という活力溢れる目標に向かい、国家的戦略がもたらす経済効果をリアルに伝える。
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アベノミクスの「第一の矢」「第二の矢」を評価してきた三橋貴明だが、現在は第三の矢へ警鐘を鳴らし続けている。
規制緩和はまだデフレ脱却をしていない日本経済の基盤を脆弱にするというのだ。
アメリカ型所得格差拡大方向の規制緩和の罪と愚を徹底的に糾弾する。
我々日本人が働いて生み出したものを売るという循環、回転の早さを目指し、国内の需要で国民の所得を倍増する「新たな所得倍増計画」の公開が本書の狙いである。
所得倍増という活力溢れる目標に向かい、エネルギー政策、公共事業、防衛費拡大など国家的戦略がもたらす経済効果をリアルに読者に伝える。氏ならではの豊富な情報とデータがベースとなることは言うまでもない。
「日本は財政破綻する」と日本経済の実体を伝えない経済評論家、それを信じるお花畑チックな日本人、覚醒せよ!