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[BOOKデータベースより]
大戦は一九一八年一一月の休戦や、ヴェルサイユ条約の調印をもって終結したわけではない。一連の講和条約は大戦を通じて顕在化した諸問題を解決できず、各地で革命運動、内戦、民族紛争が相継いだ。世界は次なる「大戦」から逃れることができなかった。アメリカの覇権、対峙するソヴィエト型社会主義の台頭、ヨーロッパ統合の模索、被支配地域におけるナショナリズム…断絶と継続の相が交錯するなかで、現代世界の枠組が作られてゆく。
1 総説(未完の戦争)
2 暴力の連鎖(「自決」と報復―「戦後の戦争」としてのアイルランド独立戦争;暴力の行方―革命、義勇軍、ナチズムのはざまで;世界認識の転換と「世界内線」の到来)
3 「戦後」の模索(帝国崩壊と東中欧の民族的再編の行方―オーストリア領ガリツィア戦線によせて;大戦間期イギリスから見た国際連盟と平和主義;ユダヤ移民とパレスチナ問題)
4 現代の胎動(ヨーロッパ統合にむけて―起点としての第一次世界大戦;帝国ソ連の成立―南コーカサスにおけるロシア帝国の崩壊と再統合;「アメリカの世紀」の始動)
シリーズ総括 世界性・総体性・現代性をめぐって―振り返る明日へ