[BOOKデータベースより]
第1章 レジェンドへの道(嘆きの摩天楼;原点回帰への模索)
第2章 バーテンダーへの道(ホームバーに魅せられた少年;母への裏切り ほか)
第3章 ハードシェークへの道(コーヒーの大家に教わる;三段振りからハードシェーク ほか)
第4章 カクテルへの道(技術はこころの表れ;舌を読む ほか)
第5章 上田和男、饒舌なカクテル(ギムレット;サイドカー ほか)
ハードシェークの第一人者、上田和男の半生とそのカクテル技法。バーテンダーやカクテル愛好家ならば誰もが一目をおく「ハードシェーク」に至るまでの道のりを、日本のバーの歴史を交えながら辿っていく。
1998年、摩天楼のニューヨークでシェーカーをふった上田氏のカクテルの評判は、ニューズウィーク紙にも取り上げられたほど。アメリカをはじめ、ヨーロッパのバーテンダーのこころを掴んだ上田和男の繊細で力強い「ハードシェーク」とは一体どのように生まれたのか? そしてどのように進化していったのか?
バーテンダーやカクテル愛好家ならば誰もが一目をおく「ハードシェーク」に至るまでの道のりを、日本のバーの歴史を交えながら辿っていく。上田氏の知られざる一面がはじめて語られる、ファン垂涎の一冊。