[BOOKデータベースより]
なんだか自信があるようだけど、そのプライドに根拠はあるの?有名企業に続々とゼミ生を送り込む人気教授の「大学生」&「就活」論。
第1章 「大二病」の諸症状(サブカル系大二病;元受験秀才系大二病;意識高い系大二病 ほか)
第2章 大二病、就活療法編(「使える」と思われる(思わせる)ために;程々は程々に:学生時代に打ち込んだこと;学業を笑うものは学業に泣く ほか)
第3章 大二病時代の大学論(就活とスクールカースト;卒業。そしてそれから;大学は就職予備校か?)
等身大以上に自分を見積もる「中二病」は中学を卒業しても続く。自分の力を正しく評価される機会から逃げ続け、根拠のない自信を延命させる若者たちの生態とは。有名企業にゼミ生を送り込む著者の、大学生&就活論。
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「大二病」とは、「中二病」から派生した言葉。自らの能力を高めに設定しながらも、それが他者からの「評価」にさらされ、ギャップに気づかされることから逃げようとする態度を指す。就職活動においても、「まだ本気出してないだけ」「あんな企業入らないほうがマシ」などと自身に下される評価を受け入れようとしない。「大二病」を詳述しながら、就職活動を通して大二病から抜け出せるのではないかとエールを送る。