- 脱成長(ダウンシフト)のとき
-
人間らしい時間をとりもどすために
Le temps de la de´croissance.未来社
セルジュ・ラトゥーシュ ディディエ・アルパジェス 佐藤直樹 佐藤薫- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784624011918
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[BOOKデータベースより]
「成長を続ける」という幻想論か、「成長をやめる」という現実論か。希望を信じて進歩と成長を続けてきた現代社会。しかし、これ以上先に道はあるのだろうか。「成長し続ける」ことは良い選択なのだろうか。成長と決別し、人間としての本来の生活をとりもどすダウンシフトへ―「脱成長」の旗手ラトゥーシュとアルパジェスが「脱成長」のエッセンスを解説!
序章 いまこそそのとき
[日販商品データベースより]第1章 時間の多様性の喪失:方向転換の必然性(生産至上主義の名のもとに押しつぶされた時間;強制されたスピード;製品寿命の人為的操作;永遠を現在に:持続可能な発展;仮想的な時間;時間を売るということ)
第2章 本来の時間をとりもどす(時空間の再構築;より良く生きるために働く量を減らそう;隔たりを減らし、ゆとりを見出す;地域活動の再発見;時間を元に戻す)
終章 同じ世界で別の生き方をする
より豊かな生活を求めて「経済成長」を続けてきた現代社会。しかし、行き過ぎた経済開発は自然環境を破壊し、より多く働くことを強制づける資本主義によって人びとの生活時間も労働に圧迫されつつある。このまま「経済成長」を維持することはできるのだろうか。仮に続けられるとして、それが未来のためになるのだろうか。
人間としての豊かな生活とは何か。「脱成長」の旗手ラトゥーシュとアルパジェスが「脱成長」のエッセンスを解説し、「成長」からの決別を説く。
目次
序 章 いまこそそのとき
第1章 時間の多様性の喪失:方向転換の必然性
第1節 生産至上主義の名のもとに押しつぶされた時間
第2節 強制されたスピード
第3節 製品寿命の人為的操作
第4節 永遠を現在に:持続可能な発展
第5節 仮想的な時間
第6節 時間を売るということ
第2章 本来の時間をとりもどす
第1節 時空間の再構築
第2節 より良く生きるために働く量を減らそう
第3節 隔たりを減らし、ゆとりを見出す
第4節 地域活動の再発見
第5節 時間を元に戻す
終 章 同じ世界で別の生き方をする