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[BOOKデータベースより]
“メメントモリ”=死を忘れるなかれ!彷徨える魂を救い出し、遺族の将来を再建するために。『3.11慟哭の記録』を世に送り出した著者渾身の復興論。死者を忘却し、海と人の歴史を断ち切る巨大防潮堤を進め、故郷を捨てさせる復興政策。それとは正反対の“死者に寄り添う”復興のあり方を被災地に立って問いかける。写真集「3.11以後を生きる震災誌」、津波で父を亡くした女性の慟哭の手記を付す。
第1章 彷徨える魂のゆくえをめぐって―災害死を再定位する“過剰な”コミュニティ
[日販商品データベースより]第2章 「生きなおす」ための祭礼―拠って立つ居場所を具現化する祭礼の意義
第3章 内なるショック・ドクトリン―第二の津波に抗する生活戦略
第4章 千年災禍のコントロール―原発と津波をめぐる漁山村の論理
第5章 「海との交渉権」を断ち切る防潮堤―千年災禍と日常を両属させるウミの思想
第6章 震災メメントモリ―痛みを温存する「記録筆記法」と死者をむすぶ回路
震災遺族の心を解き明かした「痛みを温存する記録筆記法」、父親を津波で亡くした女性の手記「震災覚え書き」をはじめ、今なおどん底の被災地に寄り添い、復興の真の問題を訴える。著者渾身の復興論。