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- 大塩思想の射程
-
日本史研究叢刊 28
和泉書院
森田康夫
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784757607071

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[BOOKデータベースより]
近世儒学思想史のなかで大塩平八郎に至る陽明学思想により、礼教的教養主義から仁政的政治学へと転換した思想的経緯や、神儒仏などの混交的思想からなる庶民思想と位置づけられてきた石田梅岩『都鄙問答』の思想的基層が陽明学から構成されていたことなど、近世思想史研究に一石を投ずる問題作から構成。
近世朱子学の教養主義化について
[日販商品データベースより]梅岩思想の基層としての陽明学的志向
歴史意識から見た頼山陽と大塩後素
大塩思想における三代の治と礼孟思想の核心
大塩平八郎『檄文』の思想
大塩の天文学的関心
大塩平八郎と黄道周
黄宗羲『明儒学案』の陽明学的認識と大塩思想
東林党・顧憲成への大塩の視線
社会福祉思想の先導者・大塩平八郎―森鴎外歴史小説『大塩平八郎』の言説に関連して
大塩聖人論の近代的展開
石崎東国と大正デモクラシー
東アジア共同体構想への基礎理念について
浄瑠璃本『浪華異聞・大潮餘談』
近世儒学が大塩に至る陽明学思想により、礼教的教養主義から仁政的政治学へ転換した思想的経緯など、大塩に関わる重要問題群を解明する。近世思想史研究に一石を投ずる問題作。