- 高校数学でわかる流体力学
-
ベルヌーイの定理から翼に働く揚力まで
ブルーバックス Bー1867
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062578677
[BOOKデータベースより]
ニュートン力学の極致、憧れの流体力学を理解する。流体力学の基本的な考え方から始めて、「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指すとともに、「7大難問」で有名な「ナビエ・ストークス方程式」も解説。
第1章 ベルヌーイの定理とはなんだろう
第2章 流体はどのような式で表されるか
第3章 ベルヌーイの定理の数式を導く
第4章 流れ関数と速度ポテンシャル―2次元流体の理論
第5章 複素速度ポテンシャル
第6章 円のまわりの複素速度ポテンシャル
第7章 ブラジウスの公式とクッタ・ジューコフスキーの定理
第8章 2次元翼理論―ジューコフスキー変換
第9章 粘性のある流体とナビエ・ストークス方程式
ニュートン力学の極致、憧れの流体力学を理解しよう。水理学や航空力学はもちろん、船や海洋、さらにはエンジンや油圧・配管など、液体や気体を扱う全ての分野で、流体力学は必須です。さらに、理系好きの読者にとって流体力学は憧れです。そこで本書では、流体力学の基礎的から、飛行機の飛ぶ原理として有名な「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指し、二次元翼の揚力を計算してみます。
水理学や航空力学はもちろん、船や海洋、さらにはエンジンや油圧、配管など気体・液体を扱う全ての分野で、流体力学は必須です。
また、理系好きの読者にとって、流体力学憧れです。
そこで本書では、流体力学の基礎的な理解から、飛行機の飛ぶ原理として有名は「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指します。
「飛行機が飛べる原理は、『ベルヌーイの定理』ではない」という説が、話題になったことがありました。しかし、やはり「ベルヌーイの定理」を用いない限り、ジェット旅客機の巨大な揚力の発生を説明することができません。
液体、気体などの流れる物体を「流体」または「連続体」と呼び、それらの振る舞いを知る物理学を「流体力学」と言います。「ベルヌーイの定理」はこの流体力学のなかの最も重要な定理の一つです。
本書は、流体力学の基本的な考え方から初めて、「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指すとともに、「7大難問」で有名な「ナビエ・ストークス方程式」も解説します。
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