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台湾が日本だった時代。祖父母の世代はどんな暮らしをし、どんな感情を抱いていたのか?戦後生まれの女性コラムニストが答えを求めて発掘した歴史の真実。心中事件からブーム、民主運動まで、あの時代の“空気”が鮮やかに甦る。台湾で出版されるや大反響を呼び、「金鼎奨」(台湾政府出版賞)を受賞した話題作、待望の邦訳!
第1章 日本統治時代の台湾とその人びと(ひとりひとりに刻まれた“時代”をさがして;走れ!林さん;台湾一の大富豪・王永慶の二百円 ほか)
第2章 モダニズム台湾の事件簿(美しい「乱愛」;美麗島心中;少年たちはエレガを愛す ほか)
第3章 東京でさがす台湾史(東京駅に響いた「民主」の雄叫び;早稲田の喫茶店で見つけた台湾民主運動の痕跡;林献堂と松泉閣「裸踊り」のなぞ ほか)
台湾が日本だった時代。祖父母の世代はどんな暮らしをし、どんな感情を抱いていたのか。戦後生まれの女性コラムニストが答えを求めて発掘した歴史の真実。あの時代の“空気”が鮮やかに甦る。〈受賞情報〉金鼎奨
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日本統治時代を経験した台湾人への聞き取り、当時の新聞、写真、広告などから、この時代の市民生活の実態を生き生きと描き出す。