- 硝子の探偵と銀の密室
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- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062990196
[BOOKデータベースより]
東京の多摩湖畔で、巨木の高枝に挟まったウエットスーツ姿の女性の死体が発見される。さらに同じ頃、現場から少し離れた住宅地で、女性社長が三重密室の邸宅内で殺害されていた。捜査本部を率いる警視庁の理事官、和久井遙香は同一犯であるとにらみ、被害者二人に共通する知人たちを聴取するが、全員にアリバイがあり、事件は迷宮入り。一方、本庁の刑事部長の密命を受けた刑事の友坂は、庁内で「ガラスの探偵」と囁かれる朝倉透に事件の解明を依頼するが!?
[日販商品データベースより]巨木の高枝に挟まったウエットスーツ姿の死体が発見される。同じ頃、現場近くで女性社長が三重密室の邸宅内で殺害されていた。本庁の刑事部長の密命を受けた友坂は、「ガラスの探偵」に事件の解明を依頼するが…。
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前夜に東京で大雪が降った冬の日の朝。多摩湖畔で女性の変死体が発見された。死体は湖のわきに立つ一本桜の高枝に挟まり、なぜかウエットスーツを着ていた。
現場に向かった警視庁捜査一課の理事官、和久井遥香は、現場近くの邸宅で新たな変死体が発見されたとの報せを受ける。発見時の邸宅は、完全な密室状態だった……。
遥香の率いる捜査本部は3人の参考人をあぶり出すが、容疑者は割り出せなかった。不可解な二つの事件に、警視庁の刑事部長が解決を依頼したのは、、「ガラスの名探偵」との異名をもつ朝倉透だった。しかし朝倉は、仕事は助手の高杉小太郎まかせ、肝心の推理は失敗続き、という迷探偵ぶりを発揮するばかりだった――!?