[BOOKデータベースより]
条約無視、反日煽動、巧妙な対外宣伝。支那事変にいたる中国側の動きを克明に追い、その起源を新たな視点でとらえた瞠目の「日中戦争前史」
序章 日本は中国を「侵略」したのか
第1章 北伐前夜の混沌―一九二二〜一九二五
第2章 容共vs.反共の巻き添え、居留民の受難(南京事件)―一九二五〜一九二七
第3章 国府軍の暴挙(済南事件)、対日プロパガンダ戦の始まり―一九二七〜一九二八
第4章 蒋介石独裁と張学良の野心、満洲事変の背景―一九二八〜一九三二
第5章 満洲国建国、「王道楽土」創造の途上―一九三二〜一九三四
第6章 挑発の大規模化、支那事変という帰結―一九三四〜一九三八
終章 佐々木到一の支那軍観から汲むべき教訓
宣戦布告なくして始まり、日本の敗戦まで続いた日中戦争とは何だったのか。孫文とも親しかった軍人の著作・論文、当時の新聞報道をもとに、日本軍が宣戦布告なき戦いに突入していくプロセスを詳述する。
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中国側は一貫して日中戦争を「日本の侵略」と評してきた。だがそれはどこまで事実に即した歴史認識なのか。中国側の挑発・宣伝戦の実態をも明らかにした、きわめて今日的教訓に富む日中戦争前史!