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[BOOKデータベースより]
本書は、現在の産業社会における環境的危機が、限界なき経済成長と競争的な物質主義という人間文明固有の価値観によって、いかに引き起こされたのかを多角的に分析。こうした産業文明の危機的状況やポスト産業社会の社会秩序のあり方が問われている時代にこそ、規範的な政治理論の力による地球環境危機への能動的な対応が求められていることを説く。持続可能なポスト産業社会へと変革していくための再検討プロセスへの参加を促す画期的書。
第1部 先進産業社会の危機―「経済成長」中毒症の帰結(現代の産業危機と「成長の限界」をめぐる論争;産業社会的な幻想の終焉)
[日販商品データベースより]第2部 政治学の還元主義と近代経済学(近代における経済学の登場と政治学の崩壊;産業社会と経済還元主義―限界なき成長への過剰な依存による脱政治化 ほか)
第3部 物質主義の価値観―限界なき競争的な物質主義と規範的な「成長の限界」論争(生物物理学的な「成長の限界」を超えて―産業社会的価値観の評価;物質主義と近代政治哲学)
第4部 超産業社会的価値観―限界なき経済成長への中毒症から、非物質主義と非競争、参加民主主義、および、共同体への置換(超産業社会的な共同体への社会転換;結論―新しい超産業社会に向かって)
現在の産業社会における環境的危機が、限界なき経済成長と競争的な物質主義という人間文明固有の価値観によって、いかに引き起こされたのかを多角的に分析。地球環境問題を政治学的に考察した啓蒙書。