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[BOOKデータベースより]
不妊治療、高齢出産、新型出生前診断…医療の近代化を経て、複雑な様相を示すようになってきた現代の出産。子どもを産み育てるという、人間が長らく続けてきた行為は、この先、どのような方向へと進んでいくのだろうか。フィールドワークの成果に基づき、私たちが変わらず続けてきたこと、新たに作り出してきたことを明らかにし、現代日本の出産を相対化する。日本の出産を近現代の流れの中で捉え直した、文化人類学・民俗学研究の集大成。
1 自宅出産から病院出産へ(出産環境の変容―“第三次お産革命”のために;産屋習俗にみるケガレ・共助・休養 ほか)
[日販商品データベースより]2 儀礼・異界(産育儀礼と性の逆転;胞衣をめぐる状況の変化と意識変容 ほか)
3 子どもとの関わり(先祖から名前をもらうこと―日本とフランスの比較より;母親の子育てする時間―岩手県一戸町のフィールドワークより ほか)
4 出産の近現代を振り返り、未来へつなぐ(いのちの物質主義的認識からの脱却;天理大学より歓迎の御挨拶―天理教と出産 ほか)
子どもを産み育てるという行為は、この先、どんな方向へと進んでいくのか。フィールドワークの成果に基づき、私たちが変わらず続けてきたこと、新たに作り出してきたことを明らかにし、現代日本の出産を相対化する。