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- 中世後期の香文化
-
香道の黎明
思文閣出版
本間洋子
- 価格
- 9,020円(本体8,200円+税)
- 発行年月
- 2014年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784217335

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[BOOKデータベースより]
本書では、香を〓き鑑賞する催しである香会と香木・薫物の贈答を香文化として捉え、香道の発生期の一次史料を基に、「香道の祖」とされる三條西実隆や「香道志野流の祖」志野宗信と香との関係の再検討、「香会」の具体的内容についての考察、天皇への香木献上や天皇からの薫物・匂い袋の下賜を数量的かつ具体的に考察する三視点から、中世後期の香文化を解明する。香道について初めての実証的な歴史的研究。
第1章 「香道の祖」三條西実隆についての再検討
第2章 「香道志野流の祖」志野宗信についての再検討
第3章 応仁の乱後の禁中香会―『お湯殿の上の日記』にみられる香会記事
第4章 禁中香会にみられる組香の形態―十〓香と系図香
第5章 源氏香の誕生
第6章 天皇に対する香木の献上―『お湯殿の上の日記』から
第7章 蘭香待の献上と下賜
第8章 天皇からの薫物・匂い袋下賜―『お湯殿の上の日記』から
第9章 中世後期の香道具・灰