[BOOKデータベースより]
映像の第一線で活躍してきた著者が、人々を惹きつけ続ける「ホラー」=「怖い物語」がどのように作られるかを分析し、その実践法を伝授する、ホラーファンも必読の一冊!
第1部 ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言2003(『リング』『呪怨』の怖さ―現代のファンダメンタル・ホラー;恐怖の記憶―ファンダメンタル・ホラー映画史;特殊脚本家の誕生―いかに私は恐れることをやめて観客席から立ち上がったか;恐怖の方程式―「小中理論」とは何か;リアリティについての諸問題―擬似ドキュメンタリーという表現方法;10年後の対話―高橋洋氏との対談;演出者側との対話―清水崇監督との対談;ファンダメンタル・ホラーの新たな地平へ―脚本家としてのマニフェスト)
第2部 祟咒考―現代流行怪談を巡って2004〜2009(「自己責任」系;祟るものたち;わたくしと呪い;祟りと呪い)
第3部 アリスの穴の中より2008〜2014(ホラーから離れて;「小中理論」2.0;アリスと私;本書が世に出た理由)
ホラー映画やアニメの第一線で活躍してきた著者が、小説や映像など様々な形で人を惹きつけ続ける「ホラー」=「怖い物語」がどのように作られるかを論じ、技術を伝授する実践的な1冊。伝説の「小中理論」決定版。
ホラーやアニメの第一線で活躍してきた著者が、様々な形で人を惹きつける「怖い物語」の作られ方と、技術を伝授する、実践的な一冊。